夜間金庫はダンボール製!?

皆様、夜間金庫って使用されたことはありますか?

夜間金庫とは銀行の営業時間外、いわゆる夜中に銀行にお金を預け入れをしたい方が主に利用するものです。

翌日まで店でお金を保管しなければならないことを考えると非常に助かるシステムでございます。

さて、そんな夜間金庫なんですが、これは今から43年前の2月25日に実際に大阪梅田で起きた事件です。

その名も、

大阪ニセ夜間金庫事件

事件概要はいたってシンプル。

本物の夜間金庫(画像参照)に故障中の張り紙をし、犯人が自作した夜間金庫を近くに設置しそちらに現金を投入させるといったもの。

こんな単純でしかもバカバカしい事件ってある意味すごいですよね。

何がすごいって、実際に2,576万円もの大金が偽物の方に投入されていたことです。

そしてその偽物はなんとなんとダンボール製。

最後は現金の入れ過ぎてダンボールが膨らみ不審に思った利用者が通報して事件は未遂に終わりました。

ほとんど成功してるやないか!とツッコミを入れたくなるところですが、それから10年後の1983年に起きたニセ金庫も大量のお金を入れたところで同じような不具合で通報されています。

さらには3年後の1986年の事件では、故障中という札を無視して本来の金庫に現金を投入すると正常に作動したため不審に思った利用者が通報しこれまた未遂に。

あと一歩•••!あと一歩なのに•••!と思ってしまいますが犯罪は犯罪です。

ただ、この事件の犯人(時効は成立)のアイデアやユーモアから何度かテレビドラマ化されており、今になっては笑い話かのようになっています。

あなたが当たり前と思っているソレ、果たしてホンモノですか?