月別アーカイブ: 2016年7月

天神祭。

明日7/25は大阪の人にとっては特別な日であります。

皆様ご存知『天神祭』でございます。

天神祭とは、今から1100年ほど前に活躍した菅原道真の命日にちなんだ25日前後に全国各地の天満宮で行われる祭りです。

その中でも大阪の天神祭が1番有名なのではないでしょうか。

大阪の天神祭は日本三大祭として、京都の祇園際、東京の神田祭と共に日本でも有数の祭りとしてあげられることが多いです。

1000年以上の歴史を持つ祭り、天神祭。

ただ花火をみてテキ屋でトウモロコシをほうばるだけではなくて、歴史というものを考えながらお祭りを楽しむのもなかなか感慨深いものです。

歌舞伎から参院選まで。

「十八番の曲を歌ってよ〜」

お店にいると度々このような会話を耳にします。

十八番、読みは『じゅうはちばん』であったり『おはこ』と読んだりしています。

日本語というのは本当におもしろくて過去にも『四月一日』の読み方についてのブログも書いたことがありますが、今日は『十八番』についてのお話です。

十八番の由来については諸説色々あるようですが、その中でも最もポピュラーなものをあげてみます。

ウィキペディア大先生の登場です。

歌舞伎で七代目市川團十郎が、初代團十郎・二代目團十郎・四代目團十郎がそれぞれ得意としていた荒事の演目18種を選んでこれを「歌舞伎十八番」といった。ここから、得意とする芸という意味で広く用いられるようになった。

なるほどなるほど。

歌舞伎の演目で得意なもの18種を選りすぐり、そこから十八番=得意なものという意味を持つようになったのですね。

では次はその読み方の『おはこ』の由来。

これはその18種の台本を箱の中に大切に保管していたために、おはこと読むようになったそうです。

歌舞伎界からきた言葉は他にも二枚目や黒幕、差し金、など現代においても会話の中でしばしば何気なく使われる言葉も多くあります。

余談ですが、皆様の中の野球のエースナンバーって何番ですか?

ひと昔前ですと沢村賞でも有名な沢村栄治さんのつけていた14番が投手の憧れであったりしましたが、やはりエースナンバーと言えば18番ではないでしょうか。

元読売巨人で、長嶋茂雄さんや王貞治さんと共にV9達成の立役者と知られる堀内恒夫さん、そしてPL学園時代からKKコンビとして清原和博さんと活躍した桑田真澄さんなどがつけていた背番号が18番です。

これも歌舞伎の十八番からきているのです。

歌舞伎界、様々なところにこうした影響を及ぼしているのですね。

そうそう、話は変わりますが昨日7月10日、参院選が終わりました。

先ほど出ていた堀内恒夫さん、実は自民党の比例代表として参議院議員を務めているのです。

今日のブログでは引っ張りだこですね。

引っ張りだこも実は歌舞伎界の••••••

いや、これは関係ありませんでした。

独立記念日。

本日7月4日は皆様ご存知アメリカ合衆国の独立記念日です。

アメリカではその日、インディペンデンス•デイ(独立記念日)として、大々的に国を挙げての祝賀が行われます。

そんなアメリカ、今から240年前の1776年の7月4日イギリスからの独立を宣言しました。

その歴史は1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見してから始まります。

当時世界は大航海時代。

コロンブスを始め、バスコダカマ、マゼランなどがヨーロッパから世界各地へ新大陸を求めて旅立ちました。

現在私たちが習う歴史では何故かアメリカ大陸のことを新大陸、と表現するあたりヨーロッパ中心の目線で描かれているのは多少気にはなるところではありますが、、

もちろん当時のアメリカ大陸ではすでに「インディアン嘘つかない」で有名な原住民族が生活していました。

その原住民たちを西欧人は虐殺していったのです。

新規開拓と原住民族の排除。

その光景は燦々たるものだったと文献に残っています。

領土を拡大していく開拓者たちはもう止まりません。

さらに16世紀になるとキリスト教徒による宗教戦争がヨーロッパ各地で勃発し、それを機に新天地アメリカに移住する移民が一気に増えていきました。

かくしてアメリカ大陸はヨーロッパからの移民、そして開拓者たちによってインディアンからその地を奪うことによって築き上げていったのです。

それでもアメリカはまだまだヨーロッパ各国の植民地。

イギリス、フランス、スペイン、オランダを筆頭とし各々が思いのままにアメリカを開拓していきます。

年々領土を広げる各国。

しかし次第に新大陸では植民地同士で争いが始まります。

自国では宗教戦争や王位継承問題なので揉めているにも関わらず本当に騒がしい方達です。

そして最終的に実権を握ったのが、フランス•スペインを打ち負かした大英帝国イギリスです。

イギリスはアメリカを手中にしたのでした。

ただそれも束の間、イギリスはフランスとの戦争で満身創痍となり、そのしわ寄せとして新天地アメリカ植民地への厳しい税の徴収に走り、次第にアメリカ移民とイギリス本国との衝突が明るみになっていきます。

そして1773年に起きたボストン茶会事件。

これが最終的な契機となりアメリカはイギリスからの独立に拍車をかけることになりました。

1775年4月、イギリスの駐屯兵とアメリカ民兵の争いの末アメリカはついにイギリスからの独立を果たしたのです。

非常に簡単ではありますがアメリカの独立記念日に至るまでの経緯を書き綴ってみました。

不思議ですよね。

勝手に入ってきて先住民を排除し移り住んだのちに勝手に独立だ!と言うんですから。

独立したいのは先住民族のインディアンたちでしょう。