
皆様こんにちは。
先日開催しました、七夕浴衣イベントリターンズ。
たくさんのお客様にお越し頂き、誠にありがとうございました。
今一度お礼申し上げます。
さて、ミナミのラウンジに織姫が降臨したわけですが、そもそも織姫とはなんぞや?
彦星とはなんぞや?
もしかすると何となくで把握している方もいらっしゃるかもしれませんので、今日はおさらいをしましょう。
そもそも織姫とは琴座のベガのことで、彦星は鷲座のアルタイルであります。
ともに一等星で、非常に明るく夏の夜空を照らしてくれています。
ベガ、アルタイルとくるともう一つは白鳥座のデネブ。
この3つが夏の大三角形として知れ渡っています。
では織姫と彦星、どういう話で年に一度しか会えないのかご存知ですか?
まさかの不倫?それとも何か諸事情が?
答えはこうです。
まず織姫と彦星はれっきとした夫婦です。
ただし2人は別居状態。
と言いますのも、毎日遊び惚けていた2人は織姫のお父さんに呆れられ無理矢理別居させられていたのです。
年に一度七夕の日にだけ会うことを許可された2人は日々仕事に精を出して過ごしているそうです。
そして七夕の日、2人が会う際にはお父さんに遣われているカササギの翼によって川を渡るとのこと。
そしてそのカササギこそが白鳥座のデネブ。
まぁ何ともロマンティックな話で。
ちなみに織姫は3,500,000,000歳、彦星は1,000,000,000歳です。
だいぶ姉さん女房であり毎年会っていると考えると相当会えていますよね。
20歳で結婚していとしたら、その後9億9999万2700日は会っています。
普通の人の一生が80年約30,000日だとしたら十分でしょう。
もう逢瀬としてドキドキもなかろうに。
何かロマンティックじゃなくなりました。